新体操選手引退後は全日本選手輩出など指導者としても活躍しながら、自分自身の新たな表現を探し単身渡英、バットシェバダンスカンパニーなどのコンテンポラリーダンスに魅了され、ダンサーへと転身した。
柔かく繊細な身体性を持ちながら強靭な表現を兼ね備えたダンサー。これまで新国立劇場 森山開次『サーカス』『NINJA』、神奈川芸術劇場 森山開次『星の王子さま』、渋谷文化村 串田和美『メトロポリス』、日生劇場 広崎うらん『ひなたと月の姫』、東京芸術劇場 井上道義オペラ『ドン・ジョヴァンニ』世田谷パブリックシアター『フィアース5』など、様々なジャンル・数々のダンス・演劇・サーカスの演出家作品に出演、国内外のツアーに参加。また、CMなどでは主演・村上虹郎WebCM『JBL』の振付、ミュージシャンインストバンド“toconoma” とのLiveセッション、コスチュームアーティストのhibinokodueとのコラボ作品『Rinne』の振付・出演、吉本興業presentsスパリゾートハワイアンズ『ワールドサマーサーカス』の振付など、新しいことに取り組みながら枠を超えた身体表現の可能性を体現、伝承している。