昨年の「夜空の校庭上映会」の様子
1981年東京生まれ。3歳のときに完璧な円を描いて周囲を驚かせる。多摩美術大学でグラフィック専攻。描いたイラストが動いて見えると言われたことをきっかけに1人でアニメーションをつくりはじめる。全ての原画を手で描き、1枚1枚をコンピュータにとりこんで動かすアニメーション作法と、その原画の完成度の高さとが、国境もアニメーションの枠も超えて人々の心を虜にする。在学中の処女作『FANTASTIC CELL』(2003)が文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦と同時に世界デビュー。卒業制作『LOSTUTOPIA』(2007)が世界80以上の映画祭で上映、つくった短編アニメーションはつねに世界各国で愛され続けてきた。2011年の作品『MODERN No.2』が世界三大映画祭のひとつ・ベネチア国際映画祭(イタリア)オリゾンティコンペティション部門で正式上映され、世界最大級のアニメーション映画の祭典・アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)で最優秀映像音楽賞(SACEM賞)を日本人として初受賞。最新作『WONDER』は、同じく世界三大映画祭のひとつのベルリン国際映画祭(ドイツ)短編部門で正式招待上映。広島国際アニメーションフェスティバル他国内外の映画祭で選考委員、審査員をつとめる他、トクマルシューゴ、RADWIMPS、SEKAI NO OWARI、GLAYなど、音楽関連のアニメーションやキャラクターデザインも数多く制作している。日本アニメーション協会・理事。多摩美術大学と京都精華大学で非常勤講師。
定員に達したため、お申込みを締め切りました。
※当日券について、会場受付にて18:20より販売開始します。当日券でのご来場の方には、椅子席が確保できない可能性があります。ご了承の上、ご来場ください。
毎年恒例となりました、夜空の校庭上映会。今年のテーマは「SF」です。皆さんはSFと聞いて何を思い浮かべますか?
宇宙人の襲来、タイムマシンでの時間旅行など、様々なSF映画がありますね。今回上映する作品は、皆さんがイメージするSFとは少し違うかもしれませんが、日常から離れた不思議なもの、または日常の中に存在する不思議なことを、「SF」という視点で観て楽しんで頂けたらと思います。
− 水江未来
飯塚貴士「OBAKE」
飯塚貴士「STAR DRUNKERS」
いよりさき「robert de niro」
木畠彩矢香「息ができない」
クリハラタカシ「HAPPY BOGEYES 11-13」
佐藤美代「きつね憑き」
中内友紀恵「I'm here」
水尻自子「幕」
水江未来「RETRO FUTURE」
水江未来「TENSAI BANPAKU」